1.詳しく話を聞き、しっかりと触診を行う

医師の診察において問診（話を聞き質問をする診察）と、触診（触ったり動かしたりする診察）は大切ですが、整形外科では特に重要です。たとえば同じ膝の痛みでも、骨や軟骨から起きる場合、靭帯や筋肉などから起こる場合など原因は様々でそれに伴い治療法は違ってきます。

2.ご自分の病気について良く理解していただく

医師が使う医療用語は専門的なものが多く分かりにくいことが多々あります。当院では、ご理解しやすいようにパンフレットや人体模型、解剖図などを用いるとともに、専門用語を一般的な言葉や例えにおきかえてご説明するように心がけております。

3.ご帰宅後の生活の仕方に気を配る

病院から帰ってから、初めて気づく事や困る事があります。当院では次回の診察までのご自宅での生活を考え、なるべく細かく過ごし方や注意事項をご説明するとともに、包帯やテーピングで固定した場合には交換用の包帯やテープも、お渡しするなどの配慮を心がけています。

4.最後に・・・お気軽にご来院ください

医師に診察を受けるとき緊張される方もおられます。私自身も他の病院で診察を受けるときは結構緊張してしまいます。そういった気持ちに配慮し、なるべく緊張せずリラックスして診察を受けていただけるように心がけておりますのでお気軽にご来院下さい。